2020年1月 味噌仕込みworkshop




私たち日本人に欠かせない調味料であり
栄養豊富な大豆発酵食品であるお味噌。

からだにやさしい教室みやけぱん主宰
栄養管理士の三宅玲子さんに教わりながら
有機栽培の大豆と米麹
戸越銀座の塩専門店solcoのお塩を使って
一緒にお味噌を仕込んでみませんか。

お一人さま約1キロのお味噌をお持ち帰りいただけます。

手を動かした後は、三宅さん特製栄養たっぷり味噌玉スープもお楽しみに。

【味噌仕込み workshop】
開催日 2020年1月24日(金) 
時 間 (1)13:00-15:00 (2)16:00-18:00
場 所 もくもくいし店内
定 員 各回4名様
参加費 3,000円 (材料費込)
申込方法  1月21日(火)までに店頭、お電話、InstagramDM
googleformからどうぞ→https://forms.gle/YS9VDRvfigLLzrKW7


2020.01.24    終了しました

味噌仕込みワークショップ
無事に楽しく終了いたしました。



今回味噌仕込みを教えてくださったのは
からだにやさしい教室みやけぱん主宰
栄養管理士の三宅玲子さん。

みやけぱん
https://miyakepan1020.amebaownd.com/


お味噌や出汁、調味料とうまみのこと
からだが元気になる栄養などのお話は
毎日ごはん作りをする主婦の私たちとって
大変興味深く、、

 

ゆで大豆の甘く美味しそうな匂いと共に
みやけぱん三宅さんの愛ある食のお話が
心身に心地よく染み入りました。

 


味噌仕込みの材料は
体に優しい有機栽培の大豆と米麹、

戸越銀座の塩専門店solcoさんの
味噌作りに合うおすすめのお塩
「019 京都 琴引浜の塩」を使用しました。

とのお塩を使うかでお味噌の味も
全然違ってくるそうで、、
去年お塩を変えて仕込んだお味噌の
食べ比べをさせていただいたのですが、
舌の肥えてない私でもその違いは歴然。

お好みのお塩で仕込むと
より美味しいお味噌が出来上がりそうです。

もくもくいしから歩いてすぐのsolcoさんは
ソルトコーディネーターの資格を持つ
塩のスペシャリスト。

お料理に合うお塩など
お気軽に相談してみてくださいね。
丁寧に熱く、お塩の事をいろいろ
教えてくださいますよ◎

solco
https://www.solco.co/




いよいよ味噌仕込みスタート!

食材が触れるそれぞれの容器の消毒

米麹と塩を手で混ぜ合わせる

朝、先生が茹でてくださった大豆を温めて
マッシャーやスリコギなどで荒く潰し
バーミックスを使ってお好みのなめらかさに。

混ぜ合わせた米麹と塩を
ペースト状になった大豆と合わせて混ぜる

おにぎりを握るように味噌玉を作って
保存容器へ詰めていく
この時、空気が入るとカビが生えてしまうので
ギュッギュと押しつけて詰める

カビ防止の為、最後は表面を平らにして
振り塩をし、空気に出来るだけ触れないよう
ラップで覆います。



自宅に持ち帰った味噌は
重石(ビニールに塩を入れたもの)をして
新聞紙などを被せて遮光して完成〜

冷暗所で約6ヶ月後ー1年寝かすと
美味しいお味噌の出来上がりです?

ワークショップでは
先生が茹でてくださった大豆を使いましたが、

家で茹でる時は、
洗ってお水に約6-12時間浸しておいた大豆を
コトコト1-2時間煮ます。
アクがたくさん出るので、丁寧に取ってね。

私自身も初めて体験した味噌仕込みですが
ここがポイントかなぁと思いました。

・茹でた大豆を潰す作業が山場
→量が多くなるほど大変なので
ブレンダーなどの機械に頼って楽する

・カビ対策しっかり
丁寧に消毒&空気に触れないようにする
でも、常在菌は殺菌しすぎない

↑今回始めて知った「常在菌」とう言葉。

常在菌とは、私たち人間の皮膚に
常に棲み付いている菌で
味噌の醗酵は、米麹の麹菌と共に手の常在菌も
合わさって良い具合に醗酵するそうです。

同じ材料で仕込んでも
それぞれの人の持つ常在菌によって
出来上がりの風味も違うそうで
これぞ手作り味噌の醍醐味ですね。

ぜったい!ぜーったい!
美味しいお味噌が出来上がるはず。

ご参加くださった皆さま
ありがとうございました&お疲れさまでした。